No.71【リビングウィルセンス】日本尊厳死協会 理事

ゲスト
近藤和子さん 
公益財団法人 日本尊厳死協会 理事
サイト https://songenshi-kyokai.or.jp/about/purpose
 小さな灯台プロジェクト https://songenshi-kyokai.or.jp/lighthouse/
 ゲスト著書 
聞きどころ
今回のゲストは公益財団法人日本尊厳死協会の理事 近藤和子(こんどうかずこ)さん。
ソーシャルファシリテーターの中野裕弓さんの発信を通して、尊厳死協会の存在を知り、
インタビューオファーをいたしました。今回は、番組からのセンスの発掘です。
日本尊厳死協会は、1976年1月に産婦人科医で、
国会議員でもあった故太田典礼氏を中心に医師や法律家、学者、政治家などが集まって設立されました。
自分の病気が治る見込みがなく死期が迫ってきたときに、延命治療を断るという死のありかたを選ぶ権利を持ち、
それを社会に認めてもらうことが目的です。
設立から40年以上が経ち、終末期に対する社会の認識も変わりつつあり、
延命治療を望まない人が多数になっています。
今後の目的は、そういった人たちにリビング・ウイルの提示という方法をお伝えすることにあります。
「死を選ぶ権利」について、聞きなれないかた、なじみのない方も多いと思います。
インタビューでは協会設立の目的から背景、そして願いについて伺います。
死を考えることは、生きることを主体的に生きることに通じること。
生きることに主体的であることは、より幸せにいきることに通じてくるのではないでしょうか。
自分の最期ついて若いときから、自分ごととして考えるきっかけとなることを願った今回のエピソード、
是非、お聞きください。